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レンタルサーバー基礎知識

ホームページ作成について

『自分で作ったホームページを世の中に公開したい!』
『レンタルサーバーを借りたいけど・・・よくわからない!』

このページではレンタルサーバー初心者のために開設まで案内したいと思います。

まず、ホームページ制作のデザインを始めるにあたり、大体のサイトの構成を考えます。 あなたが扱いたいコンテンツの内容や、予定している更新スケジュールを念頭において、レイアウトを紙やパソコンのソフト等に作っていきます。これがテンプレートとなり、後ほどのサイト増築作業にも大いに役立つことでしょう。

注意を払いたいのが自身の自己満足サイトであれば全く問題ないのですが、

・WEBを通して世界と交流したい!
・ネットで店舗をだしてみたい!!
・情報を自分から発信したい!!!

上記の考えに該当するWEBマスターは『見る側の立場』を考えて制作しなければなりません。 尚且つ、WEBマスターとして更新する際に『編集する立場』としての更新の簡略化も考えなければなりません。情報発信サイトが更新が面倒になるようでは・・・本末転倒です。

「じゃぁ、どうしたらいいの?」

迷うようであれば、自分が気に入っているサイトを真似してみましょう。もしくは読んでいる雑誌の見せ方をWEB用に置き換えてみましょう。良いヒントが見つかるかもしれません。インターネットにおける、この『HTML』という言語は雑誌や手書きのメモを作るよりも制約が数多く存在します。 「ここをどうしたらいいんだろう・・・?」オリジナルの見せ方が難しい間は、お気に入りのサイトを参考にレイアウトを作成していってもよいかも知れません。

実際に市販されているHTML編集用ソフト、値段は少々高くなりますが慣れるまで、慣れてもとても重宝します。 アドビ社のDreamweaverが代表格です。

画像加工について

「写真をページに挿し込みたいんだけど・・・」

もし、あなたがデジタルカメラを所有しているのなら、自宅周辺の風景や小物等の素材をデジカメから得るのもひとつの方法です。ページに必要なボタンや背景・その他画像が上手く撮れない、もしくは自分で作りたいという方は画像の加工が可能なソフトを購入、もしくは無料で配布されている画像加工ソフトを手に入れてください。上部にあるようなWEBページを閲覧させることに適した画像を作り出すことができます。

「画像を作れそうにないな・・・」

デジカメを所有していなくて、画像を加工するためのソフトを持てない・持っていない方もいます。 実際に文字だけ並べたWEBページと、程よく画像を配置したWEBページ、『見栄え』も断然変わってきますし、それ以上に使いようによっては『見易さ』も変わってきます。 画像は多く使用しすぎても困りますが、程よく使用すると、より見やすくなります。 インターネット上にはWEBサイトを作成するにあたって、画像を素材として無料で提供してくれるサイトも存在します。各サイトには様々なボタン・背景・見出し・写真が載せられています。これらを使用してサイト制作に望むのもいいかもしれません。

CGI(プログラム関連)について

CGI(コモンゲートウェイシステム=動的表現が可能になるシステム) このCGIは、時にチャット・BBS(掲示板)・ネットショップ・検索システム等の幅広い働きを見せてくれます。世界で最も利用されているシステムでしょう。 そして、CGIを設置し利用するためには、CGIを設置したい・設置するサーバーがCGIの利用をサポートしていなければなりません。

ホームページ用のレンタルサーバーには大きく分けて有料のものと無料のものがあり、無料のサーバーでもCGIが利用できるものはありますが、上下に大きな広告が出ていたり、広告が新しいウインドウとして出てきたりします。よって、無料サーバーは利用上の制限が多く使い勝手はあまりよいとは言えません。やはり、無料のサーバーで満足いくCGIの利用ができない場合は、有料サーバーを借りることも検討してみると良いでしょう。

有料サーバー・レンタルサーバーを提供してくれるレンタルサーバー会社選びも重要なポイントです。特にCGIをこれから利用したいわけですから、CGIの利用の可否(現在ほとんど可)、特定のCGI(負荷が非常に大きいCGI)の利用禁止、この二点を注意しましょう。

レンタルサーバー契約方法

有料のレンタルサーバー会社からサーバーを借りるための契約は、非常に簡単にできる場合がほとんどです。普通はインターネット上の申し込みフォームから必要事項を記入し、申し込むだけで契約することができます。 または電話、FAX等です。申し込みをする前に後々のトラブルを避けるため、各レンタルサーバー会社の会員規約や利用規約にも目を通して置いてください。

料金は一般的に銀行引落とし、銀行振込、クレジットカードで支払いますが、料金の支払いが発生する前に1週間から1ヶ月程度の試用期間を設けているレンタルサーバー会社もあります。 料金は大体3ヵ月から12ヶ月分を前払いするケースが多いです。 なお、こういったインターネットを介しての契約時にはメールアドレスが必要なので、あらかじめ用意しておきましょう。

必要事項を記入・もしくはレンタルサーバー会社へ連絡します。

あなた専用のドメインを取得する場合、『ドメイン取得代行サービス』を行ってくれるレンタルサーバー会社もあります。自分でドメインを取る方法もありますが、手間を省きたい場合は代行してもらってもいいかもしれません。

申し込みが終了すると、レンタルサーバー会社の営業日にもよりますが大体24時間から48時間以内には申し込み内容の確認メールが届きます。 申し込み内容が記載されたメールを確認し、スムーズに利用開始をむかえるために記載において間違いや注意事項の見落としがないようにしましょう。 この案内にそってレンタルしたサーバーの設定へ進みます。

この料金についての支払いが済むと、いよいよサーバーの設定です。 サーバー設定のスピードは、レンタルサーバー会社によっても様々です。早いところだと入金・もしくはクレジットカードのチャージが終了すると、24時間以内に設定が終るレンタルサーバー会社もあります。大体サーバーの設定完了は一般的に3日以内から7日(レンタルサーバー会社の営業日)以内に終了するのがほとんどです。

サーバー設定が完了したら、あなたのホームページをサーバーへアップしましょう。

アップ後、あなたが取得したドメインにアクセスすると、あなたのホームページが現れます。

頑張って更新していきましょう♪

レンタルサーバーのポイント

レンタルサーバー会社を選ぶための吟味のポイントを紹介します。

共用サーバー型と専用サーバー型

レンタルサーバーのサービスには・・・
1台のサーバーを複数の利用者が共有する共用型
1台のサーバーを1人の利用者が専有する専用型

この二つがあります。

共用型の場合1台のサーバーを20人から200人くらいの利用者が共有するため、1人当たりのディスク容量が少なくなります。この各スペックにおいてはプランを上げると一般のユーザーであれば満足のレベルです。共用サーバーの最大の利点は低料金でサービスを受けられます。通常、個人で、もしくは小さなネットショップであればサーバーを借りる際、この共有型のサービスで充分です。

これに対し、専用型は1台のサーバーを1人で専有するため、大容量のディスクスペースを占有でき、また、他の利用者が引き起こしたサーバーに対する攻撃(設置したCGI等のプログラムが予期せぬ暴走をしたり)や回線トラブル等に巻き込まれずにすむというメリットがありますが、その代わり保守・管理は責任を持って!というレンタルサーバー会社もあります。 専用サーバーのレンタル料金は高額になります。 このため専用型レンタルサーバーは事業者や、個人でもかなり大規模なホームページを運営している人向けのサービスと言えます。 まさに『本格的サイトを運営したい!』場合には必須の最高のレンタルサーバープランですね。

独自ドメイン型とサブドメイン型

各レンタルサーバー会社には大きく二つに分けて・・・
・独自ドメイン型のサービス
・サブドメイン型のサービス

この二点があります。

独自ドメイン型のサービスは、ユーザーが自ら取得したドメイン(例 ○△□.comのような)名を使うことができるサービスです。サブドメイン型のサービスはレンタル業者があらかじめ取得しているドメイン名を利用するサービスです。

ドメインとはネットワーク上でのひとまとまりの管理対象を言います。ドメイン名とは例えば「www.○○○.ne.jp」のように、このひとまとまりの管理対象をあらわすために付ける名前で、住所のようなものです。ドメイン名は料金さえ払えば誰でも取得し、利用することができます。 独自ドメイン、自分専用のドメインを利用する場合はサーバーの利用料金とは別に独自ドメインの維持費が年間4000円~10000円程度かかります。 このドメインの維持費を支払わなかった場合は、アドレスに入力してもブラウザ、すなわちインターネット上で見えなくなってしまいます。 中には取得費用が無料だったり、維持費がお得なレンタルサーバー会社もあります。

独自ドメインを取得・維持すると、レンタルサーバーを乗り換える場合でも同じドメイン名を使い続けることができます。 また、独自ドメインを取得すると、取得者の住所・氏名などの情報がインターネット上で公開され、誰でもそれを閲覧できるようになります。 この情報を最低限にしたいという場合は匿名で取得することも可能です。その際にはドメインを取得代行してくれる各レンタルサーバー会社にその旨を相談してみてください。

独自ドメイン型のサーバーの利用料金は一般的にはサブドメイン型のサービスよりも高めで、その分より質の高いサービスが提供されています。

ディスク容量

ユーザーが利用できるサーバースペースのディスク容量です。無料スペースの場合は1MB~50MBくらい、有料スペースの場合は10MB~数百MBくらいが一般的です。有料スーペースの場合、ディスク容量が大きくなるほど利用料金も高くなるので、やたらと容量の大きいスペースを借りるのは無駄になります。利用しないスペースを持っているよりは、自身のサイトを判断した上でレンタルするのがベストといえるでしょう。 ディスク容量の表記は事業者によって、ディスク容量にメールボックス容量が含まれる場合と、ディスク容量とは別にメールボックス容量がある場合があります。 契約前の段階で質問してみるのもいいかもしれません。

転送量制限

サーバーと個々のパソコンとの間で送受信されるデータの量が転送量です。つまり、あなたのサイトが誰かしらのパソコンに表示される、その間のデータです。単純に計算すると、例えばデータサイズが100KBのトップページのみでできているWebサイトを1日に1000人が閲覧した場合、1日あたりの転送量は100MBになります。 転送量が増えるとそれだけレンタルしているサーバーや回線への負担も大きくなるため、レンタルサーバーによってはこの転送量の上限を制限している場合があります。 負荷が高くなるとそのサーバーの利用者のサイトが表示されるのに時間がかかったり、最悪の場合はサーバーダウンに繋がります。
プランの転送量制限を超える利用があった場合、
・直ちに追加料金が発生するレンタルサーバー会社
・上位のプランへの変更を促すにとどまるレンタルサーバー会社
・注意⇒警告から始まるレンタルサーバー会社

上記の通り対応は様々なので、契約前に契約内容・規約を確認しておきましょう。 また、転送量制限を設けていない業者でも、料金プランに比してあまりに転送量が多い契約者に対しては、何らかの対応をとる場合があるようです。

CGI・SSI・PHPが使えるか

SSI・PHPというのは、CGIと同様、Webサーバー上でプログラムを動作させるための規格です。CGIほど一般的ではありませんが、機能の利便性などから近年急速に普及してきています。 無料のレンタルスペースではCGIは(広告付き等ですが・・・)利用できるところもありますが、SSI・PHPは利用できるところ、というのはあまり見かけません。自宅サーバーを無料で提供しているサイトもありますが、そちらの場合は広告無しで利用できたりします。これに対し有料スペースでは、CGI・SSI・PHP等その他データベースに用いられる規格はすべて利用可能な場合が多いです。

例えCGI・SSI・PHPが使えたとしても、激安のサーバーなどではその機能の一部が利用できない、もしくは設置できない場合があるので注意してください。また、CGI等の利用規定については一定の制限があるのが通常です。例えばサーバーに過度な負担がかかるチャットCGIの設置個数を制限、他ドメインからのアクセスを制限、設置したCGIを他人にレンタルすることを禁止している場合があります。 主にゲーム関係のCGIや外部プログラムは、人気サイトともなると負荷が異常に高く、最悪の場合は「誠に不本意ですが弊社では・・・」と、突如契約しているレンタルサーバー会社からメールが届き、サーバーから追い出されることもあります。

メール機能

有料のレンタルサーバーではメールサービスも同時に利用することができます。その場合、利用できるメールボックスとメールアドレスの数、メールについてのオプション、メールボックスの容量もチェックしましょう。

メールボックス(メールアカウント)はメールの入れ物です。ひとつのメールボックスに複数のメールアドレスを割り当てると、それぞれのメールアドレス宛に来たメールは総て同じメールボックスに入ることになります。例えば利用可能メールボックス数は2つで、メールアドレス数は50個まで、などと表記されています。 メールボックス容量は、ディスク容量の中に含めて表記されている場合と、ディスク容量とは別に表記されている場合があります。

その他のメール機能としては、一度に複数のメールアドレスにメールを送信することができるメーリングリスト機能や、届いたメールを別のメールアドレスに転送するメール転送機能、サーバー上でウイルスをチェックできるウイルスチェック機能などがあります。

サーバーの安定性・信頼性

ホームページ/WEBサイトにとって、常に閲覧が可能であり、また一定以上の表示速度が確保されていること。メールアドレスは常に使用できて、時間差も無いこと。 レンタルしたサーバーが安定していることはとても重要なことです。

一般的には一つのサーバーを複数の利用者が共有する共用型のサーバーでは専用型のサーバーに比べて安定性は低くなりますが、前者の共用型でもレンタルサーバー会社による適切な管理・対応・運用が為されていれば実際の利用にあたって支障はありません。

また、サーバーが設置されている場所(国内・海外)、通信速度的なバックボーン回線の太さ、充分なセキュリティー対策が施されているのか、共用型の場合一台のサーバーを何人が利用しているかなどもサーバーの安定性を判断する目安にはなりますが、いつ誰が不慮の事故を起こすかまでは見切れません。実際のところはそのサーバーを使ってみなければ何ともいえません。 サーバーの安定性に関しては実際の利用者の声を聞くのが一番と言えます。

サポート

レンタルしたサーバーを利用していてわからない事や「ディレクトリを誤って全部消してしまった!等の」トラブルがあったときに、適切なサポートが受けられるかどうかも重要なポイントです。 メールや電話によるサポートが受けられるか、サーバーの障害情報やシステム停止の予告情報などをきちんと知ることができるか、カスタマーサポートの対応は丁寧かなどが判断材料になります。 しかし、サポートの質に関しても、サーバーの安定性と同様、実際に利用してみないと分からない部分が多いでしょう。

その他のサービス

レンタルサーバー会社によっては、ドメイン取得代行(ドメインを取得する際にレンタルサーバー会社が代行する)、ウィルス対策機能やSSL(暗号化技術)、.htaccess(アクセス制限等に利用する技術)やコントロールパネル(自身のWEBサイトを管理するためのインターフェイス)などの機能が利用できる場合があります。

料金

レンタルサーバーの利用料金は共用型の場合サブドメイン型で月額数百円から3,000円程度、独自ドメイン型で月額1,000円から10,000円程度が一般的です。

料金は3ヵ月から12ヶ月分を銀行引落とし、銀行振り込みもしくはクレジットカードで前払いするケースが多いようです。 月ごとの利用料金以外には通常、契約時に初期費用が数千円から10,000円程度かかります。

独自ドメイン型のサービスの場合は別途ドメイン維持費が年間4,000円から10,000円かかります。ドメインの取得費用については様々です。
・サーバーの初期費用などに含まれる場合
・別途数千円が必要になる場合
・取得費用においては無料

というようなサービスがあります。